富士山キャンプツーリング

富士山を間近で見たい!ってことで、富士山方面へキャンプ道具持って出掛けてきました。

11月22日(土曜日)
本当は朝から出発するはずが、仕事の為、翌日へ延期することに。とりあえず実家に帰り、練馬から出発することにしました。
19:30にこっちを出発したのですが、夜走りは寒いです。とりあえず、全線下道にて22:00無事到着(因みに家には誰もいなかった)。
走行距離:96km


11月23日(日曜日)
7:30起床、8:50に出発。とりあえず八王子目指して青梅街道〜五日市街道〜甲州街道と走るが、甲州街道がとにかく混んでます。八王子市街を抜けると、『いちょう祭り』の為に更に渋滞が激しくなり!どこまで続くのだろう?と思いながら、渋滞にはまっていると、高尾駅まで延々と、この渋滞は続きました。
大垂水峠を抜けて、相模湖からR413に入り、道志村を目指します。紅葉がとっても綺麗な道でした。道中はキャンプ場がいっぱいあります!そして道志村を抜けて、山梨県に入るあたりからようやく富士山が見え始めます。頂上に雪がいっぱい積もっていて、とても綺麗な富士山です!
富士山を見ながら山中湖の方へ向かう途中ローソンに寄ると、なんと!いがさん夫妻とばったり会っちゃいました!道志村のキャンプ場で旅の鉄人、賀曽利隆氏らと一緒に焚き火ミーティングをしてきたとのことで、これから伊豆方面に向われるとのことでした。
木賊祭りの時にお世話になった、いが夫妻

山中湖湖畔から富士山を眺めて、R138へ。途中ふじあざみラインで一気に五合目まで上がってみました。とにかく登るほどに気温が下がって、とにかく寒いっ!
ふじあざみラインは、須走口と言われるところです。まずは正面に大きな富士山を眺めながら、自衛隊の演習所脇を直線的に登り、途中からは山道になります。五合目に着いた時には富士山は完全に雲に隠れてしまっていましたが、しばらく見ていると、やがて雲の晴れ間に富士山の頂上が見えました!
ふじあざみラインは、行き止まりの道なので、再びR138に戻って、富士山スカイラインを目指します。
富士山スカイラインからも、五合目行けるのですが、スカイラインの走っている標高でも十分に寒いので、更に上に上るのは断念しときました(苦笑)
富士山スカイラインを抜けて、富士宮道路(私の地図では有料道路でしたが、どうやら無料化されたらしい♪)に入り、朝霧高原を抜けて、本栖湖を左手にチョコっと見て、一気に西湖へ!この時点ではまだ明るかったんですけどねぇ。


八王子市内のいちょう祭り

相模湖

R413 道志村の手前

道志川

道志川の川原のキャンプ場

山中湖

山中湖から見える富士山

五合目に登ったところ

ふじあざみライン

富士山スカイラインの手前

富士山スカイラインから

朝霧高原から

キャンプ場の行きかた間違えて、湖の反対側を走ってました(汗)そうこうしてるうちに暗くなってきたので、先に買出ししてからキャンプ場に行くことにしました。
って、富士山スカイラインのあたりから、全然お店がなかったんだよなぁ。お店を探してるうちに、河口湖の端っこの方まで行っちゃいましたが、なんとか無事にスーパー発見。お酒は売ってなかなったので、セブンイレブンで買いました(ここのセブンイレブンは地酒が充実してました!)。
今度は、なんとか無事に青木ヶ原自由テント村というキャンプ場へ辿りつき、入口付近を歩いていた宿のおばさんに700円払って、
暗い中でなんとかテントの設営完了!他にも2組ほどお客さんがいました。
青木ヶ原自由テント村(青木ヶ原キャンプ場)ですが、この辺のキャンプ場相場からすると破格に安いんですよね♪焚き火も出来るし。
テントの設営が終わると、ごはんの用意!今回はちょっとした秘密兵器が・・・
蒸し器型ネイチャーストーブと、炭(100円ショップで購入)を用意して、いざ火を点けてみる、なかなか盛大には燃えてくれない。。。
かなりの火力を持ちだしたのは、点火後から1時間以上掛かりました(涙)燃えたら燃えたで、全然消える気配ないし。。。
とりあえず、晩御飯は、ごはん炊いて、焼き鳥とおでんです。おでんと日本酒は冬のキャンプの時はいいですね♪
なかなか火が消えないので、大分鎮火したのを見計らって、23:00頃就寝しました。
走行距離:242km


とりあえず、焼き網使って、焼き鳥などを

横から見るとこんな感じ

おでんと熱燗です

ワンカップですが山梨の日本酒です

やっと火力が上がってきました
蒸し器のような形のモノは、ロータスファイヤーベース(LOGOS)というのですが、炭を燃やすにあたっては、1時間以上前から火を起こしておかないとダメですね。

一旦本格的に燃え出すと、100円ショップの炭を燃やし尽くすのに3時間以上掛かります。
ファイヤーベース950円、ステンの台580円、トング58円でコンパクトに焼肉セットが作れますよ〜
ステンの台は、もうちょっと低く改造した方が良さそうです。

11月24日(日曜日)
えっと、寒くて良く眠れなかったです。夜中に何度も何度も目を覚ましました。
何度も目を覚ました割には、起きてみると9:00でした(苦笑)
天気は曇り、気温は10℃を余裕で下回る寒さ、「今日も走るぞー」という気には更々ならず、コーヒー2杯飲みながら、のんびりごはんを炊きつつ、撤収準備です。撤収終わってキャンプ場を出た時には、11:00でした。
とりあえず西湖〜河口湖〜御坂方面へと向かいました。河口湖〜御坂峠(トンネルは使わない)〜御坂は、なかなか楽しいワインディングロードでした!御坂峠のてっぺんでは天気が良ければ、河口湖と富士山が一望出来るようですが、生憎本日の天気では河口湖がかろうじて見える程度で、富士山は全く見えませんでした。
一宮町〜勝沼町にかけては、ぶどうと桃農園がずっと、続きます。この時期はシーズンオフでひと気は殆どなかったですけどね。
勝沼〜大月間は、甲州街道を通って、途中道の駅甲斐大和で冷え切った体をちょっとでも温めるべくラーメン食べましたが、それでもまだまだ全然暖まらず・・・仕方なく、雨も降っていないのに、合羽です(苦笑)
大月から中央高速に乗って、そのまま首都高〜京葉道路に入り、津田沼ICで降りました(ここまでだと200円なんですよ)。中央高速は小仏トンネル付近で渋滞、首都高は新宿〜箱崎間で渋滞、一般道に入ってもひたすら渋滞・・・で、最後の方は手に力が入らず、左手はクラッチ全部切るのに一苦労するほど疲れてましたが、17:30には、なんとか無事に家に辿りついてました。
それにしても、CBの温度計で大月近辺では5℃前後だったのが、東京に入って13℃くらいになったので、ちょっと助かりました。
走行距離:228km


サイトの様子 地面は土です。落ち葉がいっぱい

湖も目の前に見えますよ

キャンプ場入口 分かりづらいです

河口湖湖畔、紅葉が綺麗でした

御坂峠

晴れていればさぞかし絶景なのでしょう

御坂トンネル 狭くて暗いです

勝沼の果樹園

道の駅甲斐大和 ワインも売ってます

この時期の、富士山は頂上付近に、相当雪も積もっており、一番見頃な時期ではないかと思います。
とは言え、やはり相当寒いので、キャンプするならそのまま南に下って、伊豆方面でキャンプした方が無難だと思いました。

今回の地図



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