7日目 天馬街道、峠を越えると
8月15日 雨のち晴れ
来止臥(きとうし)野営場→釧路→十勝→幸福駅→天馬街道→浦賀→苫小牧FT
釧路湿原へ
朝6時過ぎに目を覚まし、8時に来止臥野営場を後にして、北太平洋シーサイドラインで釧路に向いました。
朝気がついたんだけど、ここの水道の水は飲めません、って書いてあったんですよね。う〜ん、生水で飲んでしまったけど大丈夫かなぁ?
雨が降っていますが、とりあえず有名な釧路湿原は見ておこうと思い、釧路湿原へ!釧路の街中を抜けて釧路市湿原展望台へ行きました。入館料360円を払って入館して展望台に行ってみるも、雨と霧でよく見えず。展示物をざっと見て、また雨の中を帯広方面へと向って走りました。
釧路〜天馬街道へ
本当は襟裳岬にも行きたかったのですが、時間的にも厳しいし、なにより天気が悪いのでまっすぐ帯広抜けて、来た道を帰ろうか?と思っていたのですが、帯広が近づいたあたりからお天気が回復してきたので、帯広の手前から南下開始です!(笑)襟裳岬を目指すならまっすぐ海沿いルートで行った方が早かったのでしょうが、変則的なルートを取ったお陰で、十勝平野のどこまでも真っ直ぐな道道を走ることが出来、幸福駅の見学なんかも出来ました!
更に南下していくとまたまた雲行きが怪しくなり、結局襟裳岬は断念して、天馬街道を使って西側へ抜けることにしました。
天馬街道に入ると、ますます雨は強くなり、峠の頂上あたりではかなり強く雨が降っていました。
が!頂上付近の野塚トンネル(道内最長のトンネルで4232m)を超えると、何故か晴れ渡った空が広がっていました!本当にお天気って不思議なもので、わずか4kmしか離れていないところでも、全然お天気が違うものだということを実感しました。
トンネルを抜けた先の休憩所の道路ステーションで、道の状況をモニターで見ると、こっち側とあっち側では全然路面状況が違いました。
この日は、結局これ以降苫小牧までずっといいお天気でした。
浦賀〜苫小牧FT
天馬街道の峠区間を抜けると、浦賀のサラブレット育成牧場がず〜っと、道なりに続きます。
う〜ん、ここには一体どれほどの価値の馬たちがいるのでしょうね?
途中、三石の道の駅で休憩しつつ太平洋を眺めながら、苫小牧に向けて国道235号線を北上しました。襟裳岬方面というのは道内の人も多数観光に来るのか、道路の交通量は北海道にしては、かなり多かったです。浦賀〜三石〜静内〜新冠〜門別と続くこの道沿いでは、あっちこっちでサラブレッド養成牧場が見られました。またこの辺の街は、優駿育てて一発当てる人が多く潤っているせいか、結構街中はどこでもお店で賑わっていました。
夕方には苫小牧に到着したので、フェリーターミナルは素通りして、苫小牧の街中を走りまわってみました。う〜ん、特に何もないような。。。
途中、ラーメン・豚丼せっとで腹ごしらえしつつ、19:00前にはフェリーターミナルへ。八戸行きのシルバークィーンの搭乗手続きを済ませつつ、大洗行きのフェリー乗れないかなぁ?と、ちょっとそちらも気になりました(笑)
20:00過ぎに船に乗り、乗ったらすぐにお風呂へ!お風呂から上がってさっぱりしたところで、北海道へお別れをすべく甲板へ(この時点でまだ船は出港してません)。
甲板で酒を飲みつつ、苫小牧の夜景を見ていると、船は21:15定刻通りに出港。いよいよ北海道ともお別れです。
帰りの船は二等寝台だったのですが、やはり狭くても自分のスペースがきっちりあるのはいいですね。22:00前には船は結構揺れてるなぁ、と思いながら爆睡してました。ちなみにシルバークィーンの二等室は、行きのフェリーべがよりは多少マシなようでした。
本日の走行距離 440km
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