6日目   根室〜北太平洋シーサイドライン

8月14日 曇り時々晴れ、のち雨

羅臼町立林間公園広場キャンプ場→風連湖→納沙布岬→根室→花咲港→北太平洋シーサイドライン→厚岸→来止臥(きとうし)野営場

羅臼〜納沙布岬
この日は、朝7時頃には起きたのですが、天気も良かったこともあり、しばらくキャンプ場で親子丼などを作りつつのんびりしてたら、あっという間に10時過ぎてました。キャンプ場を後にしたのは10:15でした。まずはキャンプ場の近くの羅臼の展望台に登って、羅臼の町並み(上の写真)と霞んで見える国後島を眺めてました。
羅臼を出たら根室を目指して国道244号を南下、途中風連湖の道の駅で休憩しつつ、水辺の鳥達を観察してました。ここの道の駅には、野鳥観察用の望遠鏡があって自由に観察することが出来るんですよ。因みに、オイラが観察してた時に海鳥がウナギのような細長い魚を食べているのが見えました。
根室の市内を抜けて、根室半島を納沙布岬に向けて南回りで向かいました。根室近辺では北方領土返せの看板がいっぱいあります!
納沙布岬は、日本最東端の岬です。去年宗谷岬に行ったので、これで最北端と最東端の岬、両方行ったことになります。
納沙布岬には、巨大な塔があったり、お土産屋さんもいっぱいあるので、宗谷岬と比べると随分賑やかな感じです。灯台の方へ行くと、暗礁しているロシアの船も見ることが出来ました。
納沙布岬を後にして、今度は北方原生花園を見物しました。ここではお花の他に馬も近くで見ることが出来ます。
根室岬は、わかめの採取と酪農(特に馬多い!)が盛んなところでした。
平和の塔は、登ろうか迷いましたが、入場料940円と結構高いし、今日は視界も良くないのでパスです。

根室〜花咲港
根室市は、漁業の関係でロシアの人がいっぱい来るのか、信号記に付いてる看板が日本語・ローマ字・ロシア文字と3種類でした。
根室は、最果ての都市の割には結構栄えているところでした。大きな家電屋さんもあったので、スマートメディアを手に入れることが出来ました!これでまた写真がいっぱい撮れます(笑)
根室は市内をちょっと走っただけで、今度は根室のちょっと南にある花咲港に行きました。ここはカニが有名らしくあっちこっちでカニ売ってました。ちょうどお昼も食べていなかったので、近くの食堂でごはんを食べることにしました。カニごはんとカニの鉄砲汁のセット(上の写真、800円)を頼んだのですが、このカニの鉄砲汁が絶品でした!ここの食堂はカニ屋さんも兼ねていて、カニを買ってその場で食べることも出来ます。カニは1000円出せば1人で食べるには十分な大きさのカニを買うことが出来ます。また定食で小さなカニ一杯とおむすびと鉄砲汁のセットでも1000円でした。
折角なので、ここのお店でカニを買って家に送ることにしました。カニニ杯で2000円、送料2000円の計4000円でした。

北太平洋シーサイドライン
花崎港からは、北太平洋シーサイドラインを通って釧路方面へ向いました。この道は海に沿って走りつつちょっとした峠もあるといういい道です。
シーサイドラインに入った直後からかなり雲行きが怪しくなり、途中からは本降りになりました。途中霧多布岬に寄ってみましたが、霧で何も見えませんでした(霧多布というくらいですからね)。霧多布岬のキャンプ場へ向うライダーさんもいっぱいおりました。
シーサイドラインは厚岸の町で一旦国道44号と合流します。国道に合流するあたりから雨は止んでました。厚岸の道の駅で話をしたライダーさんは雨は降ってなかったと言ってたので、雨が降っていたのはシーサイドラインだけだったのかもしれません。
厚岸の道の駅にはミニ水族館が楽しめます。
そういえば、シーサイドラインでは今まさに道に飛び出してこようとする鹿を目撃しました。霧深い道なので変なところだと気付かずにぶつかってしまいそうです。
あと、途中にムツゴロウ王国の看板もありましたよ!

来止臥(きとうし)野営場
国道44号から再び北太平洋シーサイドラインを走る予定だったのですが、曲がるところを通り過ぎてしまいました。昆布森というゆう看板の方に向えば良かったようです。キャンプ場はシーサイドラインからちょっとダートを走らなければなりません。ここは断崖絶壁の丘の上のキャンプ場という感じで、強い風が吹くとテントごと海に落ちそうです。。。とりあえず、引き綱も使ってテントをしっかり固定しときました。キャンプ場に着いてテントの設営が終わった頃にはかなり暗くなってしまったので、買出しは断念しました。昨日の残りの卵と豆腐があったので、今夜の晩御飯はごはんと卵焼きだけです。

本日の走行距離 345km

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